年齢を重ねると心配になってくるのが、健康面です。症状はなくとも大きな病気を発症していたということもあるので、定期的に検査を受けて健康を確認しておきましょう。
ここでは、大阪市で内視鏡検査を検討している人に向けて、検査の内容や注意点をご紹介します。
内視鏡検査とは?
細長いチューブの先端に取り付けられた小型カメラで、体の内部の様子を観察できる検査を内視鏡検査と呼びます。
小型カメラは操作可能で、医師がハンドリングを行いながら、モニターに映し出された映像をリアルタイムで確認します。また、内視鏡検査は観察するだけでなく、病変が疑われる部位の組織を切り取って顕微鏡で調べたり、小さなポリープを切除したりすることも可能です。
いずれも日帰りで行える検査ですので、身体に不調があるという人は、大阪市で内視鏡検査を行っているクリニックに相談してください。
内視鏡検査を受けるべき人
内視鏡検査では、胃や大腸の様子を観察できます。胃ガンや大腸ガンといった大きな病気は、30歳を過ぎると発症する確率が高まるといわれています。長らく胃内視鏡検査や大腸内視鏡検査を受けていないという人は、30歳を過ぎたら3年に一度は検査を受けるように心がけましょう。
特に、胃痛や食欲不振、お腹の痛みや便秘・下痢といった症状が長く続くという人は、大きな病気を発症している可能性があります。異変を感じたら放置せずに、最寄りのクリニックを頼りましょう。
内視鏡検査の流れと注意点
大阪市のクリニックで行われている内視鏡検査は、一度診察を受けて、後日改めて内視鏡検査を受けるという流れが一般的です。最初の診察時に検査前日や当日の注意点を伝えられるはずですので、医師の指導を守りましょう。
当日は、水以外のものは口にせずにクリニックに向かってください。大腸内視鏡検査を受ける場合は下剤を服用するよう指示があるので、クリニック内で医師や看護師の指示に従いましょう。
検査中は、鎮痛剤の効果で苦痛を軽減します。嘔吐反射(えずき)が心配だという人は、鎮痛措置に力を入れている大阪市のクリニックを選んでおくと安心です。
検査が終わればそのまま帰宅できますが、鎮痛剤の効果が残っていることがあるので、医師の指示があるまではクリニック内で安静に過ごしてください。